日帰り沼津旅行

6月14日 数年ぶりに誕生日が週末に寄っていたので 休みを取って日帰り旅行を敢行した

 

移動

沼津は新幹線が止まらない(知らなかった)

三島からJR東海道線本線に乗り換えて 沼津駅南口のバス乗り場(1 or 3番)からバスで「千本港町」か「沼津食堂街」で降車

バスは現金しか使えないので 小銭(¥200)を用意しておくとスムーズ

3番乗り場からのバスに乗ったら「千本浜公園」停留所に向けて すごい景色の中をバスが走り抜け アトラクションのようだった

 

沼津食堂街をぶらぶら

13時頃に食堂街に到着

目星い店は16時頃までやっていることを確認していたので焦ってはいなかった

美味しい魚を食べたいなぁ くらいしか考えていなかったので とりあえず食堂街を歩く

観光地特有の色が濃い立て看板に 干物屋さんに ちらほら観光客もいて 良い雰囲気 

日本語が外国語に聞こえる日だったので 外国人観光客がとても多く感じだが 実態は不明

昼ごはん

丼だとかっこんでしまいそうだったので 寿司に決め 名前がイケイケな「活けいけ丸」へ行った

アカマンボウ アブラボウズ ニギス キンメ 生桜海老メガ盛り 深海エビの唐揚げ など深海魚を取り入れつつ 塩アナゴ サーモンなど各々食べたいものを食べて お酒飲んで 1万円弱!安い!

沼津港深海水族館の半券があると10%OFFのサービスを受けられるので 朝早く起きれる方は順番を入れ替えると良いですね)

 

食べ過ぎ 仕事の対応などがあったため沼津港深海水族館に入る前に またも食堂街あたりをふらふら

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反対側の通りは賑わっているのに 後ろ側は良い感じにさびれていた

沼津魚市場 第一市場 昼過ぎだとガラガラ 

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少し離れたところにある沼津魚市場INOへ朝早くに行けば セリの見学ができるそう

第一市場のすぐそばにある 沼津みなと新鮮館は沼津を讃えるオリジナルソングがBGMで流れており なかなかよかった



沼津港深海水族館

焦らしに焦らされ 15時前についに入館 薄暗さと天井のすごそうな作り込みでワックワク

夫はじっくり説明を読むタイプなので 後から来る人たちにあれよあれよと抜かされ 最終的には後ろを気にすることなく ゆっくり見れた

サナダミズヒキガニ 生きていけるのか不安になる細さ 筋肉つけよう…

トリノアシ こう見えて立派な動物(植物ではない)なので不思議

ホンフサアンコウ 壁に手をついているように見えて 味わい深い

イヌザメ 「飼いたい...」と夫と意見が一致した 噛まれても許すし 右腕をやられたら左腕を差し出す

モンツキカエルウオの顔 最高に好みで 癒しだった

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メンダコは展示されておらず 天井付近に張り子のようなオブジェのみ 目当てで来ていたわけではないので 問題なし

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発光バクテリアと共生しているヒカリキンメダイを真っ暗なところに展示して プラネタリウム としているのがとても良かった! 2人で何回も出入りした

ミズクラゲ 一応クラゲ置いておきます的なサイズの水槽 やはり ぼーっと見るのにうってつけ

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ヤマトトックリウミグモ 頭部から脚が生えていて 脚に内臓などが入り込んでいるから 手作りの変わったオブジェとともに展示されていた

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オオグソクムシ とても元気にしていた 多脚かわいい

シーラカンスの冷凍個体 意外に歯が少なかった ヒレまわりの肉付きはなかなかよい

公式のQ&Aには「見学時間は、おおよそ40分〜1時間程度」と書かれていたが 夫のお昼寝とその間の仕事の対応20分を含めて 3時間近く滞在した

閉館1分前にお土産コーナーへ行き シーラカンスのぬいぐるみ とラブカのぬいぐるみを見て退散

ちなみに周辺のカフェなども半券で10%OFFのサービスが受けられるので アイスクリームを食べる気満々だったが 18時時点で活けいけ丸を除く飲食店が全部閉まっていた 計画性のなさで無駄なカロリー摂取を防いだ

大型展望水門びゅうお

水族館から徒歩10分弱で到着する水門

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視界にずっと入っていたので 何があるかなどは よく知らないまま「展望!展望水門!」と唱えて とりあえず向かった

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ぱっと見 左右対称の美しい構造物

エレベーター前の窓口でおばちゃんに1人¥100 を支払いエレベーターに乗る 「2F」ボタンしかないので押したが おそらく2Fよりずっと高さがある

来場者が何万人を突破した とか この方角には何山がある といった案内はあるが水門の説明はない 門の開け閉めはされているのかな...などよく分からないまま半周くらい回ったところで 中央の通路がディスコのようにライティングされていた

BGMはShazamしても出てこない邦楽  不思議な空間だった

奥には富士山 夕焼けは残念ながら曇りで見れず…

「左右対称だから反対側の塔へ行けば双子のおばちゃんがいるかもね〜」などと言いながらバス停の関係で来たのと同じ塔から地上へ降りる

外もライトアップされていて なかなかの迫力だった

源兵衛川でホタル

沼津港から沼津駅へ戻り そこから三島駅へ向かった

夫には隠していたが 天気予報通り 沼津港からバスに乗った19時過ぎから雨がパラついてきた

雨が降ってきたこともあり 夫が歩きたくないと言ったので 三島駅からバスに乗り 1つめの停留所で降りて歩くこと数分 せせらぎっぽい音がしてきた

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Googleマップが言うに 24時間営業なのだが真っ暗 せせらぎ沿いにある店や家の明かりで明るい(シャッタースピード2秒でやっとこの明るさ)

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ホタルはちらほらいたが数えられるくらい ホタル目当ての人間の方が多かった
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帰り道は ホタルの興奮を生かして 駅まで10分弱歩いた

 

近場で 最悪ひとりで行っても浮かなさそうな沼津港深海水族館をメインの目的地に設定したが  結局夫が一緒に来てくれたので キラキラしていそうな八景島シーパラダイスでもよかったかな と行きの新幹線に乗った時には思っていたが 沼津楽しかった

静岡は横に長いとディスられがちだが 熱海も掛川も焼津も浜松もあるし 横に長くていい!