妊娠中の記録(11月)

11月4日(木)

予定日を1日過ぎた。明日は病院に行くので、自分で電車で行くのか、はたまた夫が車で送ってくれるのかによって予定が変わるため、夫に明日はどうする?と確認をするもイライラだけされて返事が得られなかった。前日の発熱も頭痛も治ったと言っていたのに、なんで明日の予定なんて簡単な確認ができないのかこちらもイライラしたので、古いお守りを神社に託しに行きがてら散歩に出た。3時間半、臨月の妊婦が連絡なしで不在にしても夫は心配の連絡もせず、帰宅しても不機嫌なままだったし、試すようなことをした自分にも気が付いてすごく嫌な気分になった。

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11月5日(金)

予定日を過ぎての妊婦健診。一人で電車で通院した。ハキハキしてるので好きな先生のひとりで、ここ2週間健診してくれていたのが、部長と医院長だったらしく、どちらも「経膣は結構厳しい」という所見だったらしく、それをはっきり伝えてもらって、子宮口も硬いしみんなにリスクが低い方がいいね、ということで月曜日に帝王切開することにした(医院長の記録に「余裕なし」ってリアルに書いてあって笑った)。

術前検査ということで、レントゲン・心電図・採血をしたので、予想よりも遅くなってしまった。今日は早めに来ておいてよかったと思った。前回で補助券が終了しているなか、レントゲンやらやったからか、7000円超えのお会計が発生してビックリした。

入院と手術、人生で初めてなので少し楽しみだな〜。

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11月7日(日)

月曜日の予定帝王切開に備えて入院。もう体重測らないでしょ、と高を括って前日の夜に「しばらく行けなくなるから…」と行ったトラットリアで暴食したら見事に最高数値を叩き出した。

予定表にしれっと書かれていた剃毛をされ(剛毛ですみません…という気持ちに)、シャワーを浴びてきたら、夜ごはんが出てきて、家にはないテレビがあるのでとりあえずスイッチをつけてよく分からない番組を流しておいた。

予定表にさりげなく書かれた浣腸は希望者だけらしく、浣腸をしないことで手術中に迷惑がかかることは特にない、とのことだったのでするか悩む(なんでも初体験をしておこうという気持ちがある)。

このタイミングでもあまり実感が湧いていないわたしはなんなんだろう…と思いながらも、まだ今は、1週間くらい夫に会えない・キャッツに会えないことの方が気持ちの大部分を占めている。さすがに子どもが出てきたら変わるかな。

11月8日(月)

水分補給が可能な24時ギリギリまで水を飲む。3時頃に目が覚めて「早すぎるな〜」とゴロゴロしていたら地震。夫と猫たち大丈夫かな、とメッセージを一応送るも返信はなかったので寝直す。4時半にベッドがめちゃくちゃ硬いぞ、と目が覚める。まだ早いのでもう一度寝直すも5時過ぎにベッドの硬さと喉の渇きでまた目が覚めて、6時頃からモニターとの話だったので寝直したら寝坊しそうかな、と起きる。

唯一許されている喉潤しタイム(違うけど)の歯磨きをいつするかを真剣に悩んでいたら、ノックされ部屋でNST。ついでに人生初めての点滴を装着。「お産用のは針が少し太いのよ」とのことで確かにチクッとした。浣腸は「3日くらい便秘とかならするけど」とのことだったのでしなかった。手術まで意外に時間があり、持て余した。道混雑&駐車場がいっぱいで夫の到着が手術予定時間の直前になったが、幸い麻酔科医さんの出番が多い(無痛分娩が多い)日だったらしく、30分くらい開始時間がズレ込んだため、手術前にゆっくり話せた。子どもはわたしや夫と違って遅刻癖がないと良いなぁとぼんやり考えていたら呼ばれた。

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