シアトルにいたときにもりもり食べてプクプク太った Chipotle Mexican Grill のブリトー。食べたいなぁと思っても日本には店舗がないので食べれない。
子どもが生まれたらしばらくは手のかかるものは作れないだろう、今しかない!ないなら作ろう!(今とは10月9日のことである)
- 参考にさせて頂いたレシピ
- 特殊食材
- 少し手に入れにくかった・代用した食材
- パーツ① チポトレマリネチキン
- パーツ② 豆(ビーンズ)
- パーツ③ シラントロレモンライス
- パーツ④ フラワートルティーヤ
- 組み立て
参考にさせて頂いたレシピ
骨皮なしの鳥もも肉が1.5lbs(=600g)から分かるとおりレシピ通り作ると爆量できる。
特殊食材
- 乾燥ワヒージョ
- 乾燥アンチョ
- チポトレアドボ缶
いずれもAmazonで手配した。近所にメキシカン食材店欲しいな。
少し手に入れにくかった・代用した食材
- バスマティライス
ビリヤニで使った残り(Amazonで手配したもの)と、不足分は成城石井でも売ってなかったので諦めてジャスミンライスを混ぜた…。
ちょうど在庫があったのでoisixで手配した。
- チキンブイヨン
コンソメばかり使うので、少し珍しく感じたが成城石井で買えた。
- 乾燥マッシュルーム
成城石井・カルディのいずれでも見当たらなかったので、生マッシュルームを低温オーブンでじっくり焼いて乾燥させた。
※動画をちゃんと見たら、キノコの種類は何でもよいとのこと。レシピの方は乾燥ヒラタケを使ったそう。しかし椎茸ではだいぶ風味が変わりそう…。
- チリオイル
成城石井・カルディのいずれでも見当たらなかったので、「ラー油でいいや!」となりラー油ぶち込んだ。Wikipedia 的にはchili oilはラー油のことだな。
- コーシャソルト
ユダヤ教の調理に使われる塩で、フレーク状に加工されている塩のことらしい。いつかのペルー旅行で「肉用の塩」と売られていたマラス塩田の塩で代用した。
次作る時に英語の理解能力・リスニング力が低下している可能性があるので、備忘録として作り方をまとめておく。
パーツ① チポトレマリネチキン
まずはあまり見かけない乾燥唐辛子たちのヘタを切ってタネを取り出し、乾燥マッシュルームと一緒にボウルに入れてお湯に浸す。(ラップを水面にぴったり貼る)
オーブンで乾燥させたばかりのマッシュルームをすぐにお湯で戻す悲しさよ…。
戻している間にコリアンダーシードとクミンシードをフライパンで香りがするくらいまで乾煎りして、ブレンダーで粉にする。
ミキサー用の大きめの容器に、粉にしたスパイス類、お湯で戻しておいたチリ類、マッシュルーム、戻し汁の半分くらい(様子見ながら適宜追加、とは言っている)、チポトレアドボ缶丸ごと、シナモンパウダー、コーシャソルト、ライム1個分の絞り汁を入れて滑らかになるまでミキサーにかける。
途中でチリオイルを入れて、乳化するまで混ぜる。(読み飛ばしてしまったので後工程でラー油を垂らして混ぜた…)
鳥もも肉を入れたボウルに出来上がったマリネ液を加えて、ラップを表面にピッタリ貼って、1時間〜一晩冷蔵庫でマリネする。
(マリネしている間に他パーツを作ったり、洗い物をしたら1時間はすぐだった)
大きめのフライパンに十分な油を引いて、中火で火が通るまで・表面が良い色になるまで適宜ひっくり返しながら焼く。
フライパンで表面を炙った後に、オーブンで焼く方法でも良いとのことだったが、オーブンが大きくないのでフライパンのみで焼き切った。
パーツ② 豆(ビーンズ)
スモーキーなベーコンを1/2インチ(=1.27cm)幅にカットして、フライパンでカリカリにする。
ベーコンを取り出したフライパンに極薄切りにした玉ねぎを入れて、塩胡椒で味付けをして柔らかくなるまで中火で炒める。
薄切りにしたニンニクを加えて、香りが出てくるまで炒めたら、薄切りにしたハラペーニョを加えて30秒炒める。
ブラックビーンズ缶の水気を切って加え、チキンブイヨンを加えて、チキンブイヨンがなくなるくらいまで煮込む。
火を止めて、無塩バターを入れて溶かしたら完成。
パーツ③ シラントロレモンライス
バスマティライスを洗米して、炊飯器で目盛り通りの水を入れて炊く。炊き上がった米をボウルにあけて、ライムの皮、レモンの皮、みじん切りのシラントロ(パクチー)、ライム2個分の絞り汁、無塩バターを入れてよく混ぜて完成。
パーツ④ フラワートルティーヤ
レシピ自体はシンプル。
ただ、生地を均等に伸ばすことがとても苦手なので、確実性を優先してオールドエルパソのフラワートルティーヤを購入した。大きなトルティーヤを焼けるフライパンか鉄板欲しいな。
組み立て
温めたトルティーヤの上に、③シラントロライスを適量のせる。欲張ると丸められなくなるので注意。
②の豆、一口サイズに切った①のチポトレマリネチキンをやはり欲張りすぎずにのせる。
カットしたトマト、アボカドスライス、シュレッドチーズをのせ、塩を振って包む。
トルティーヤが小さいので本物の迫力には遠く及ばないが、ブリトーができた。
見た目はイマイチだが(そもそもブリトーの断面なんて美しいことはあまりないのでは?)、味は最高で、本物より小さい分、2ロールをペロリと食べられるのでお得感があり、嬉しかった。
翌朝、残ったパーツたちでbowlを作ってChipotle気分をさらに味わえるので、爆量レシピをそのまま採用するのがオススメ。
都内あるいは沖縄でもいいので、日本にChipotle出店して欲しいな〜。
Mexican Food - Restaurant & Catering - Chipotle Mexican Grill