ペルー旅行 -クスコ

今回はクスコ観光について




  


クスコのざっくりした感想は

レンガで統一感 石畳で趣がありフォトジェニック 
野良犬がわんさかいて観光客用民族衣装のひとがたくさんいて 
車のクラクションがとにかくいつでも鳴っている 
オシャレでうるさい街

 


クスコには計4泊したが
クスコ観光をしたのは実質2.5日

どこかで
"観光するようなところはアルマス広場から徒歩圏内"
と見かけたが たしかにコンパクトにまとまっていた

クスコで観光したものは以下(五十音順)
  • アルマス広場
  • アルムデナ集合墓地
  • オリャンタイタンボ遺跡
  • カテドラル(大聖堂)
  • クシカンチャ(クスコ文化庁)
  • コーリカンチャ(太陽の神殿)
  • サクサイワマン遺跡
  • サントドミンゴ教会
  • 12角の石・14角の石
  • ピサック遺跡・市場
  • マラス塩田
  • メルカド(市場)
  • モライ遺跡
  • ラ・カンパーニア・デ・ヘスス教会
※下線のものはクスコ拠点で参加したツアーで観光したものでクスコにあるわけではない

時系列で書くほどしっかりしたプランで観光したわけではないので
上記のリストの通り五十音順で書いていく


チケット類を消失したので料金に関しては見つけ次第記入予定

アルマス広場

アクセス:観光の拠点
料金:無料
 
この広場を中心に主要な観光スポットが点在している
とてもよく整備されていてきれいな広場
公園ではないから遊具はなくてベンチと噴水と芝生とセグウェイポリス
 
夜のアルマス広場(地面)は金ぴか
 
地味なケンタッキーやマクドナルドがある
スターバックス(入口が分かりにくい)は通常塗装
 
絵売りや靴磨き
撮影用民族衣装のおばさん・女のこがたくさんいる
 
2人組の女のこと撮影してチップをひとりにわたしたら
もうひとりが"あのことは家族じゃない」みたいなことを言い始め
2人分チップを渡すはめになったので2人組の民族衣装には要注意
 
鼻水垂れてた
 
ちなみにアルマス広場では
"your shoes are dirty"と大声で罵ってくる靴磨きから逃げるのに苦労した
靴磨き1ソルらしいので試してみてもいいかも
 
 
 

アルムデナ集合墓地

アクセス:中心地から離れるためタクシー利用
料金:無料

墓へ向かう途中タクシーの窓を開けていたら
宿の客引きと思われるおばさんに手を入れられそうになって
"南米きたな"と実感

ここは観光地というより本当に墓
"きゃっきゃ"騒ぐ雰囲気ではない

当然お墓参りをしているひとがいるので
笑顔はできるだけ封印

なんだかシステマティックでカラフル

日本の墓とはことごとく違っていてとても興味深かった
列と行にアルファベットと数字がふってあり 少しシステマティック
上段の方ははしごを使って掃除をしていた
 
入口には少しボロのパソコンが置かれていたので
もしかしたら故人の名前で検索できて
セクター/列/行がわかる仕組みかな!システマティック!
とわくわく
 
装飾は様々でカラフル
ウルトラマンのフィギアやコカコーラのミニチュアを飾っていたり
フレームもいろいろだった
 
Lの次はMだぞ

余談だが 入口から少年が3人あとをついてくるので
"泥棒か、あからさまだな"と思っていたが
墓磨きの小銭稼ぎの少年たちでここでも現地人に間違われた模様


オリャンタイタンボ遺跡

アクセス:マチュピチュツアーの途中で寄ったためツアーバス
料金:70ソル
(2日間有効・オリャンタイタンボ遺跡/ピサック/モライ遺跡/チンチェーロ遺跡へ入場可能なチケット)

昼ごはんのあとに観光
山ではないのだろうけどそれなりにキツかった

見上げると果てしないけどあっという間に絶景

ただ景色はすごくよくて
インカトレッキングのスタート地点なんかも見えた
 

カテドラル

アクセス:徒歩
料金:
※内部撮影不可

クスコのカテドラルは
ペルーでの宗教系施設第一弾ということで
それなりに楽しく見れた

結婚式の写真撮影してた

たくさんの絵が壁にかけてあるのだが
ここにある"最後の晩餐"は何点か変わった点があって
なかでも食卓の真ん中に"クイ(モルモット)"が置かれているのが...
というのをどこかで見かけたのでチェックしに行った

カテドラル内の説明(スペルミス多し)には
"wild chinchilla"と書かれていた
チンチラだそうです

クシカンチャ

アクセス:徒歩
料金:無料らしい
 
ビクーニャ アルパカに触り放題と調べ上げた施設

土曜日に行ったら閉まっていたのでその真偽は不明
ただ外周をぐるっと一周して見た限り動物は見当たらなかった



コーリカンチャ(太陽の神殿)

アクセス:徒歩
料金:無料

サントドミンゴ教会に隣接している
滞在していたホテルから近かったため夜にふらり

夜のコーリカンチャ(太陽の神殿)

芝生広場という感じで
夜だと全体のライトアップと
サボテンがライトアップされているのを見るくらいしか
楽しみ方が分からなかった


サクサイワマン遺跡

アクセス:中心地から少し離れるのでタクシー
料金:(複数施設をまわれるチケットを購入)

そこにあったからそのまま利用したんでしょ?と言いたくなるような
大きな石(岩)がごろごろ使われている遺跡

景色がすごく良い
カレが像売り(ガイドと友だち)から謎の像を購入した現場
ガイドを入口でお願いしたら
わりと長くて暗いトンネルにも連れて行ってくれて
なかなか楽しかった

カーブしてる大きな石
温めてトントンして曲げた
と説明を受けたけど信じ難いほどキレいなカーブと大きさだった


 

 

サント・ドミンゴ教会

アクセス:徒歩
料金:
※大部分の場所が撮影不可
※トイレがすごくキレイ

カテドラルのようにダンボールや備品が置かれていることもなく
きれいに手入れされた教会だった

ごつごつ中庭

上階には図書室のようなスペースもあり
地元のひとと思われるひとが読書をしていた


ドアの向こうではモダンアートの展示
またモダンアート展なるものも行われていた
説明がスペイン語だけだったのでさっぱりだったけど
モダンアートは本当にナゾ


12角の石・14角の石

 
アクセス:徒歩
料金:無料

クスコに行ったからには という感じで散歩がてら見学に
個人的にはわざわざ行かなくても良い気がした

14角の石(小さい)
ただカレはこの有名な石のそばの通りを
城下町みたい! ととても喜んでみていたので
楽しいひとは楽しいのかもしれない

 

ピサック市場・遺跡

 
アクセス:マチュピチュツアーの途中で寄ったためツアーバス
料金:70ソル

(2日間有効・オリャンタイタンボ遺跡/ピサック/モライ遺跡/チンチェーロ遺跡へ入場可能なチケット)

市場は強制的に連れて行かれる買物スポットという感じ
ひよって温かそうな靴下を購入した


ペルーについてひとつめの遺跡がピサック遺跡
途中まではガイドさんがいたが
頂上までは自由行動で行って戻ってきて
と放置される

テラスは序の口
小さく見えていたのに思っていたよりも大きくて複雑で
迷子になって本当に焦った
時々矢印が置かれているが登山用か下山用か分からないので
役に立たない

お昼ごはんが懸かっていたのでなんとか生還

役に立たない矢印

ツアーのメンバーの服装を軽く覚えておくことをお勧めする

ミサンガ売りのおばちゃんが強烈だった




マラス塩田

アクセス:ツアー参加
料金:ツアー参加(4つほどの施設をまわれるチケットがある模様)

ボリビア(ウユニ塩湖)に行かない代わりに
塩田へ


ど、泥水!?
現役の塩田なので
縁に腰掛けて作業しているおじちゃん(超普段着)がちらほら
 
塩は層で区別されて3種類

 

  • 風呂に入れる
  • 肉・魚にかけると美味しい
  • 美味しい

 

(だったはず)
 
謎の発熱と関節痛で元気いっぱいに観光できなかったのが心残り
わりとアップダウンがあるが柵はなく道は狭いので
塩田に落ちないように注意
 
ちなみにここの有料トイレはあまりキレイではない上に
流れなくなった
入口のお姉さんに伝えるとバケツを使って人力で流していた
 
 

メルカド

アクセス:徒歩(滞在ホテルから近かったため)
料金:無料


メルカドには花屋に肉屋 土産屋
ジューススタンドや定食屋がぎっしり

花に埋もれるおばちゃん
それは食べないだろ と突っ込みたくなるような
動物の部位も店先に置かれていて
生臭いしコバエは飛びまくりで"南米きたな"と実感した

市場では馬と思われる動物の頭部が
積まれた衝撃写真を撮影したが
それを見て"ちょっとベジタリアンになろうかと思った"

というカレのホストマザーの感想を尊重して自粛
 
気になる方はぜひペルーへ


モライ遺跡

アクセス:ツアー参加
料金:ツアー参加

マラス塩田に行こうと思うとツアーでついてきたので行ってきた
マチュピチュ後だったため遺跡に対しての感動がだいぶ薄れてきた

このツアーは英語でお願いしていたはずなのに
ペルー人だらけのなかでスペイン語で談笑して
思い出したように英語説明をつけるおじさんガイドだった

熱があったのも助力して説明はあまり聞けなかった
なによりガイドのおじさんは順路を逆走していくのでハラハラしていた

説明聞いてなかったぜ
円の中心の最下部ではお祈りがされていたらしい
という話を聞きながら中腹でツアー参加者総出でお祈りをさせられた


ラ・カンパーニア・デ・ヘスス教会

アクセス:徒歩
料金:
※内部撮影不可

イエズス会系の教会
カテドラルのあとだと小さく
へぇー という感じで終わってしまうが
入って左手の狭い階段をのぼると景色が良い

アルマス広場、右手にカテドラル


クスコのピューマ

クスコは"ピューマをかたどって作られた"と言われていて
ちらほらピューマモチーフの装飾を見かけた かわいい

凛々しい街灯

手作り感がたまらない


可愛いけどピューマに見えない

石畳はつるつるして少し怖いが
夜も出歩ける安全なコンパクトシティ
南米なんちゃら都市ランキング1位はダテじゃない